妙法=宝塔
「立正安国論」
倩微菅を傾け聊か経文をひらきたるに、世皆正に背き人悉く悪に帰す。故に善神国を捨てて相去り、聖人所を辞して還らず。是を以て魔来たり鬼来たり、災起こり難起こる。云わずんばあるべからず。恐れずんばあるべからず。
御講で拝読の御書の一節です。
解釈は次のブログで書きます。顕正会の方も聞いたことがあるかもですね。
御住職様の指導の内容を書こうと思います。
「仏教=立宗」
立宗の意味は「塔」です。
仏様の塔は妙法になります。
妙法=宝塔、宝塔の宝は妙珠、竜珠ともいいます。
一人一人が妙法を保ち、南無妙法蓮華経と唱えること、相手を思いやり認め、助け合い励まし合うのが「人」です。
各々家庭がありますが、親を殺し子を殺す事や引きこもり、精神疾患などがありますね
姿形は「人」だけれど、「人」ではない。「畜生」です。
畜生が住む場所は家ではなく小屋です。
各家庭が妙法を保つことで塔ができます。
一人一人を仏様の道に繋げること
それが広まって、日本だけでなく世界に広がることが広宣流布です。
「立正安国論」に
世皆正に背き、人悉く悪に帰す。とあります「正に背き」は、正しい法を聴いても逆らい背くこと
「悪に帰す」は自分の悪い心に従うこと
謗法を信じること
魔は奪功徳者
鬼は奪命者といいます。命を奪う、人の心を殺されることです。
生きる気力を失うこと、引きこもりや精神疾患がそうです。
善神と悪神は一緒なんです。
正しい法を保って行えば、その人を守ります。諸天善神にあたります。
悪神は正しい法を知っても謗ったり背いたりした人を罰します。十羅刹女、鬼子母神です
正法を保つならば諸天善神、十羅刹女、鬼子母神でさえも、その人を守ります。
御住職様は「正とは一つに止めるから正というの。だから正法という」
「仏教は、円経と正経。これは同じ意味です、真実の道理です」と教えてくれました。
人として生を受けたならば、本当に「人」として最期まで生きたいですね。
正法を保ち自分自身の魔や環境に負けず貫き通したいです。
顕正会の皆さんは、ご自分達を、どのように思いますか?
「人」として仏道修行をしているつもりになっていませんか?
真実の法は日蓮正宗にしかありません。